sound mix

音楽を
CDにしたり配信する前に
各楽器や歌をミックスする作業を
トラックダウンという
これについて
思うことがある
これは
歌ものだったら歌が中心で
ギターソロや
他楽器のソロも同じで
それを中心に
各楽器のバランスをとる
それで
他の楽器が
埋もれないようする
楽曲によって多少違うが
後は
楽器配置を縦横斜めとやるだけ
理論上は簡単なことで
これだけで
曲がカッコよくなったり
ダサくもなる
ちなみに私がスタジオで
エンジニアに
最低限やってもらうのは
音量感と空間系処理
空間系は
原音の後ろにリバーブやディレイが
掛かってること
前だと何故ダメかというと
それは
カラオケリバーブと言って
私は
これが大変 嫌いでしてw
プレイの息遣いが
死んでしまうし
原音のアタックが出なくなるんで
エッジがなくなる
そんなリバーブを
掛けちゃったらモヤっとするんで
EQ処理したりして
どんどん変な音になる
なのでそれが
ほんと
最低条件なんだが
たまーに
空間系を前にかけるエンジニアに
遭遇することがあるw
今
プラグインも良いものが
たくさんあるのに
何故?と思うんだが
遭遇したら
そんな話しはせず
ドライにしてくださいーと
だけ言って帰るw
あと
楽器がいっぱい鳴ってるんで
真ん中がスッキリ聞こえない
ボーカルを聞かせるために
楽器の音量下げて
リバーブをかけて
後ろにもっていくことは
あったりする
これも
音を固くすると前に!
柔らかくすると後ろに!
と音の基本性質を調整した後に
するとしないのでは
全然違う
リバーブだけでやると
ボーカルだけ浮いてしまい
モノマネ選手権の番組を
観てる感じになるw
これも
楽器オケがペッタンコになって
相当ダサい
もっと言うと
LRの感覚の人と
L S Rの感覚の人かの違いもあったりする
LSRの感覚の人は
ステレオに振ってる楽器のセンターを
バサッと抜いてくれたりするんで
真ん中のボーカルやソロは
くっきり
ダブルに振られたギターも上げれるし
縦横に振られた各楽器も
よく聞こえ
洗練された感じになる
真ん中に音がたまると
バッキングギターなんか
あげられないw
これも簡単なこと
なんだけどなー
海外や国内の優秀な
エンジニアやアーティストが
普通にやってること
や
良質な音楽をもっと聞いてほしいなー
と思うことはある!
その辺は
若いアーティストのほうが
よく知ってて
オッサン達のほうが
ダンゴの音が好みなのか?
クリアじゃない
サウンドだったりするw
なので
私が弾いてる曲で
万一
そんな音を聞くことがあったら
そのミックスは
決してわたしの仕業では
ない!w
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by voodoobutterfly | 2019-09-13 00:10 | monologue | Comments(0)