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scenery!

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先日

神戸で開催された

あるビューティー系のイベントで

私のソロアルバム収録曲が使用された



その手の問い合わせが

たまにあるんだが

イベントだと

東京モーターショーやファションイベント系

店舗オープニングパーティー等

様々



これは

いつもやってる広告音楽のものとは別で

私が十年前につくった

ソロアルバムの中の曲から





今回はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一をアレンジした曲だったが

あれも選ばれることが多い


チャイコフスキーといえば

ピアニストのリヒテルを十代の頃から

聞いてたんで

あのピアノの印象が強い!



リヒテルは

ベートーベンのイメージもあるが


ショパンだとポロビィッツ

リストだとアンドレワッツ等



曲に対してどうアプローチしてるのか?



これを

青年時代に

顕微鏡で観察するように聞いたことは

とてもよかった



あと

例えば

ドビッュシーを演奏をする時は

フランスの文化や芸術 絵画


ドイツの作曲家だとゲーテやシラー

くらい読むんだよねー


クラシックの人たちは





もっと言うと

指揮者なんか

その音楽に至る経緯を可能な限り

追いかけるんで周辺知識が凄く

それらを

「どう演奏に落とし込むか?」

で勝負してる



なので

半端ない!




ちなみに


こんなの知らなくても普通に

演奏出来るw







志のある人は

譜面に書いてる音符を弾くことだけで

芸術は生まれないのかも?と掘り下げるのは大事





とくに教え子には

クラシック畑や

映画や演劇舞台の監督や演出家とも

そんな会話がさらっと出来るくらい

タフな芸術家に

なって欲しいと思うなー







最低限

それが生まれた背景と大意を

おさえるといい




優れた小説には必ず

時代背景が細かく描写されてるんだよねー



その上で人物のストーリーがある



写真でいうところの

富士山を背景にしてるのと

戦地を背景にしてるのでは

万歳!って 同じ格好してても

意味が違うのと同じで


感情移入に影響する





音楽も同じかもね!




#


  by voodoobutterfly | 2020-01-20 09:14 | everyday life | Comments(0)

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