imaginary cell

撮影ロケで浜離宮へ!
蝶とコスモスが凄かったが
にしても 私!
お花畑が似合わないw
お花畑といえば
現実認識が乏しい人の
ことを言ったりするが
反対に
現実を示す側は
「なんで わからないの?」
ということに必ずなるw
この
カサンドラのジレンマ!
カサンドラとは
ギリシャ神話に出てくる予言が出来る
王女のことで
未来の危機を語るも
誰にも信じてもらえない
こんな似たようなことを
カサンドラのジレンマと!
この問題は
単純に思考範囲が違うから!と
いう理由だけでなく
考えるのが嫌!
知りたくない!という
人間心理も働くから タチが悪いw
これについて
ロシアの文豪 アイトマートフの
「カサンドラの烙印」に
面白い比喩がある
「例えば
サンフランシスコの大きな橋の構造に
何か 重大な欠陥がみつかったが
まだ通行可能だ!
ならば
何を思いわずらうことがある?
運ぶべき貨物はどんどん運べばいい!
橋をどうするかなんて
後の人間に考えてもらえばいい!」
と
まぁ こんな感じになりますなw
このジレンマを超えるために
古今の哲学者たちが 色々
提案してるんだが
共通項は
「言い続ける!」と
これまた
大変な労力なんだよねーw
言い続けると変わる!ことを
蝶が示した
「イマジナル セル」というのがある
イマジナル セルとは
イモムシが
成虫になるための細胞のこと!
イモムシは目が6個で
自分の身体の
29000倍の葉を食べる
葉は苦くてマズイが
ただひたすら食うw
ある時を境に
イモムシの身体の中に
「オレ 蝶だよ!」という
細胞が1つ登場する
周りの細胞は
いやいや イモムシだから!と
その細胞を集団でやっつける
また
「オレ 蝶だよ!」の細胞が点在して
出てき
こんどは その細胞たちが
互いにネットワークをつくりだす
イモムシ細胞と蝶細胞の
壮絶な戦いが始まりw
もはや
身体がキープ出来なくなり
フリーズしてサナギになる
細胞が飽和した後
脱皮し 蝶となる!
目が6個しかなく マズイ葉っぱを
ひたすら食べていたイモムシが
蝶になると
どうなるのか?
目が19000個になり
美しい羽を広げ
大空を自由に飛びながら
花の甘い蜜を飲む
地を這うイモムシとは
次元の違う生物となる
イマジナル セル!
秋桜を自在に舞う蝶も
たった一つの
カサンドラ細胞から
生まれることが
神秘である!
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by voodoobutterfly | 2023-10-15 22:15 | monologue | Comments(0)